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前回の100回ブレストの時は、個人的な怨嗟について綴っていたのが、途中で気が晴れてしまい、その日ごとに考えていることを書き出して、実践できることがあればそれをやる、というものに変わっていきました。


現在、その書き出しと振り返りの習慣は、Twitterとこのブログによって継続できているので、この毎日10件投稿は、それらとは別の役割を持つことになるかもしれないというか、何か得るものがあればいいなと思う反面、あまり期待せず、思いつくままに続けていくしかないという諦めの気持ちも強いです。

期待しようが、諦めていようが、決めたことが継続できて、あわよくば何らかの利益を発生させることができればいいので、いたずらに心をざわつかせず、しかし勤労であるとか、他人との関わりよりは楽しい気分で、これをやっていく所存です。

他人に頼まれたものには、満たさなくてはならない水準というものが、明確に、時に暗黙のうちに存在します。

明確なものとしては期限や点数があり、暗黙のものとしての品質やエスプリについては、次の依頼があるかどうかによって、その水準が満たされていたのかどうかが、明らかになります。

私が他人の求める水準に応えることができなかったと確信できるのは、その暗黙のものについての評価が無かったことに由来します。つまり、ほとんどのことについて、次も頼まれる、ということが無かったということです。

唯一、継続的に依頼があるものとしては楽器の演奏が挙げられますが、これは地元に融通の効く演奏者がいないという理由なので、ある意味では「地の利」に過ぎないものです。

それにしても、私が何かを頼まれるたびに、その依頼主をがっかりさせ続けてきたことは事実であり、その結果が現在の苦境を招いているということも言えるでしょう。

一方で、初回きりということであれば、機会を与えてくださる方がいるということもまた事実であるので、その誘因が何なのか、自分では検討もつかない何らかの理由がそこにあって、

しかし、私がその期待に応えることができない人間であるということで、多くの人々を傷つけてきたということも、導き出せされる事実です。