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毎日30件のブレストをして、そのうち10件を投稿するなどと息巻いていた昨日の僕ですが、すでに10件ずつという最低限の投稿ノルマを消化しきれずに、情けない気持ちでいっぱいです。

しかし、そんなことももう慣れているというか、織り込み済みだったので、気にせず、間に合わなければそれまで、という間抜けな無責任さで、惰性の力を借りて書き綴っていくつもりです。

それに、このタイトルが最低文字数というルールなので、ここで急にこの投稿を終わりにしてもいいわけです。それをしないのも、やはり惰性の力によるものでしょう。

自分自身に課すハードルが極端に低くなければ、何のやる気もでません。それに、そこまでして実行した何事かが、何かの役に立ったということは、ありませんでした。

「役に立ったということがなかった」という表現には、悲観的なバイアスがかかっているかもしれませんが、少なくとも「私の心に残ったものは何もなかった」のでした。

何か新しいことを始める度に、この行動が、何もないどころかマイナスでしかない自分の人生を、多少はマシなものにしてくれるかもしれない、という期待を抱いていたのも、最近では、

また新しい、くだらない暇つぶしを思いついてしまったぞ、と自分に呆れ笑ってやるような態度になってしまいました。

それでも、自分の小さな世界の中で、「アレよりもよい何らかのコレ」を選択できたのであれば、もうそれだけで十分だ。と思うようにしています。

何かを期待するということは、便利な機能ですが、私の性質とこれまでの経験には、合わないものでした。
目の前の、何だかよくわからない、下手するとやらないほうが数倍マシかもしれないことを、誰にも頼まれもせず、大したこだわりや真剣さも持たず、一人で延々とやることだけが、僕にできることです。

これ以上くだらない人生があるかは分かりませんが、仮にそんなものがあるとしても、私が主体として味わうこの人生のくだらなさが緩和されるようなことは一切ありません。