能力がない

自分の適性や経験からなる「能力」というものを、信用しないことにした。

それらを何らかの形で定量化していくことと、能力の向上というものを想定せず、代わりに環境と設備にのみ働きかけていこうと思う。

定量化については、成果物の件数と所要時間を記録していくことにする。これは体調管理を兼ねており、定期的な見直しによって具体的な改善のために情報を集めたり、コストを支払う判断をしていく。

何もできないということを、生きることを疎かにする言い訳にできない。というより、

何の意味も価値も無いにも関わらず、こういうことを延々と考えてしまうのが僕の趣味だ。

さらにそれを自分で何度も読み返すということも僕の趣味なので、このように記録しておく。

公開されているほうが、他人に読まれるかもしれないということによって緊張し、何度も読み返すことができる。

能力のある人間であれば、こんなことをやっている場合ではないので、かえって良かったのかもしれない。