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ブラインドタッチができるようになったので、最近は本当に目も瞑って文章を打ち込むことがあります。

誤字や誤変換の確認に、時折目を開けるようにしておけば、ほとんど眠りながらものを考えている時と同じ様な感覚になります。

もう10年もすれば、頭で思い浮かべた文章がそのまま画面に表示されるという時代が来るのだと思います。

今は声を出せる環境ではありませんが、いずれば私も音声入力によって文章を作るということをやっていきたいと考えてもいます。

ただ、その入力の簡略化ということとは別に、目をつむっていることによる、思考そのものの変性というものがあるようにも思えます。

頭の中の言葉を読み取る事ができるデバイスを装着したまま、気がつくと眠っていた。といことがあったとしたら、その時画面にはどんな文字列が並んでいるのか、少し興味があります。