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僕は通常１２時間以上寝ます。さらに２時間ずつの仮眠を２回とるので、毎日起きているのは１０時間程度です。

この時点で社会的に想定された就労が不可能です。他人と直接関わることができないことがそれに輪をかけます。

そんな人間でも生きていく方法、それもただ単に生存するだけでなくて、気分良く、都合良く生きていく方法が見つかれば、

それは他にもいるはずの（自分の性質や苦しみにオリジナリティがあるとは思えない）、自分のような種類の人の生活を

より良いものにできる可能性へつながるのではないかという気もするのですが、一方で、こういうことは一般化できないから、

この現代社会までに方法論が確立しなかったのではとも思うので、やはり他の人のことは考えずに、自分が快適に暮らすための環境づくりだけを目的としていきます。

現在の自分が与えられたモラトリアムな状態というのも、一般的なものではなく、かなり恵まれたものであるので、自分がうまくいったことがあったとしても、

それを無邪気に他の人におすすめすることも、おそらく間違った振る舞いなのでしょう。